
今回は趣向を変えて刺繍をしてみました。
刺繍ミシンの力を見せつけるために…!!
刺繍機能のせいで本体価格が+4万ぐらいになってます。
でも面白い。

まず図案を用意します。
公式ツイッターから取ってきたメルさんのお顔です。

続いて刺繍データ作成用ソフトを起動します。
私が使っているのは以下のソフトです。(日本語非対応、円換算で合計3万円ぐらい)
embird
ブラザー公式のソフト(日本語対応)もありますが、10万円ぐらいするので買っていません。
宝くじで3億円ぐらい当たったら買います。
刺しゅうPRO

ソフトに画像データを取り込みます。
このソフトあんまり使い方が分からないので手探りです。
日本語非対応なので仕方がありません。
英語はまあまあ得意なのですが説明書見てもあんまりよく分からない…

とりあえずデータを作っていきます。
これはメルの下地(白い箇所)を作っているところです。

すごいことしてる感を感じて下さい。
ちょっと説明すると、例えば青い箇所は塗りつぶしで口の箇所は線をなぞる箇所です。
塗りつぶしで柄を出したり出来るのですが実用的なのは塗りつぶしと線をなぞる機能だけなのでそれしか使っていません。

だんだん出来てきました。
このようにプレビューとして3D表示することも出来ます。
なかなか楽しいです。

完成です。
これを眺めておしまいでもいいですが先に進みます。

刺繍の順番と色です。
色が隣接しているパーツは糸を切ること無く連続して刺繍してくれるので、色をつなげるようにレイヤを配置するといいです。
今回は鼻(黄色いやつ)が目と口(茶色)の間に入っていたため途中で糸を交換しました。
レイヤ配置を変えておくべきだった…

こちらが刺繍機になります。
ガシャガシャ動いてかっこいいです。

ミシンにセットするとこんな感じになります。
結構スペースを取ります。

刺繍枠です。
これに布を挟みます。

刺繍する準備が整いました。
実に4年ぶりぐらいです。
不思議なもので、手順とかはだいたい体が覚えていました。

使う糸です。
実物は光沢があってキラキラしています。

刺繍用押さえのアップです。
変わった形をしていますね。

刺しゅうデータ(.dstファイル)をミシンにUSBメモリで取り込みます。
プレビュー画面が見れるので便利です。

刺繍開始です。
動画があれば面白いのですが面倒だったのでアップしませんでした。
Youtubeで検索すると出てくるのでぜひ見てみてくださいませ。

顔の下地が完成しました。

完成直前です。
左下の部分がちょっとずれていますが見なかったことにします。

出来たてメルさんです。
糸を切ると…

こうなります。
ワッペンみたいでなかなか素敵ですね。
家でこんなのが作れるなんてすごいミシンだなぁ。

サイズです。
そんなに大きくありません。
耳の水玉は省略しました。

裏です。
一応。
刺繍ミシンって高いやつはすごい機能が満載でして、例えば図案プロジェクションマップ機能で刺繍する前に位置取りとかが楽になったりします。
ほかにも、投影されたプロジェクションに対してタッチペンで図案の調整ができたり……
まぁ、税込み220万円するんですけどね。
Luminaire XP1
見てるだけで欲しくなる機能満載です。
誰か買って……
久しぶりに刺繍をして楽しめました。
またいつか他の作品も作ってみたいです。
え?もはや洋服関係ないって?
レシピですらないって?もう完全にネタ切れなので許して……
多分もう新しいレシピ公開すること無いと思う……(超小声

刺繍熱がちょっとだけ再燃したので今度はシナモンを作ってみました。
シナモン20周年おめでとう~。

手順は同じです。
下絵に沿って刺繍データを作成するだけです。
星座みたいですね。

データをミシンに取り込んだらあとは刺繍が出来上がるのを見てるだけなので、ある意味これまで紹介したどのレシピよりも簡単です。
データ作成が一番面倒です…

このプレビュー通りに出来ればいいのですが…
どうなるんでしょうね。

じゃーん。
実物はちょっと荒が目立つのですがなかなかいい感じです。
実寸サイズは小さめです。(横幅6.5cm)
やっぱり刺繍も楽しいですね。
また気が向いたらなんか作ってみようと思います。
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