ギャザースカートの中段にレースを付けたものです。
透けたレースを使っているので上品に見えますね。
パーカーとギャザースカートのエントリはそれぞれこちらです。
コンテンツ
型紙
スカート上端は80cm x 8cm(縫い代込み)
お洋服の制作をして頂きましたら、ページ下部よりコメント頂けるととっても嬉しいです!!
★型紙アンケートフォームはこちら
★ブログへの意見感想アンケートフォームはこちら
生地にレースを縫い付ける
スカート下段(すそ側)の生地にレースを縫う
スカートすそにレースを縫い付けます。
すそは山のような形になっている辺です。
生地とレースを中表にして、端から1cmでミシンを掛けます。
スカート上段(ウエスト側)の生地にレースを縫う
続いてスカート中段のレースを縫います。
長方形の生地のどちらかの長辺にレースを中表にしてミシンを掛けます。
このとき、端から5mmの位置にミシンをして下さい。
スカート上段と下段を縫い合わせる
生地を重ねる
二枚の生地を縫い合わせます。
まず、写真のようにスカート下端(すそ側)の生地を裏にして置きます。
続いて、スカート上段(ウエスト側)の生地を写真のように重ねます。
スカート全体をクリップで止めておきます。
ミシンを掛ける
重ねた生地のうち、スカート下端のすそ側じゃないほうに端から1cmでミシンを掛けます。
スカート上段はレースを5mmで縫っているので、その外側の1cmを縫う形になります。
縫う際はたまに裏を確認して、レースが変に重なったりしていないかチェックします。
縫い終わりました。
アイロンして形を整える
レースを倒してアイロンしておきます。
熱に弱いレースの場合はあて布をして下さい。
おしりを縫う
ミシンを掛ける
スカートを中表にして端から1cmにミシンを掛けます。
縫う際はレースがちゃんと倒れていることを確認して下さい。
かん止めを付ける
かん止めを付けます。
まずスカートのウエスト側です。
写真のように端から3cmの位置にチャコペンで印を付けて、その下4mmぐらいの長さにかん止めを付けます。
このようなイメージです。
続いてスカートすそです。
こちらはすそギリギリにかん止めを付けて下さい。
なお、かん止めを手縫いするのが面倒だったらアロンアルファで指定箇所を補強しておいてもいいと思います。
ウエスト部分の処理
ミシンを掛ける
ウエストを縫っていきます。
端から2cmで折り返してアイロンをします。
続いて端から1cmの位置にミシンを掛けます。
開始位置はしっぽ穴付近からにします。
こちらのほうが分かりやすいですね。
写真のようにゴム通し口を1cm程度残しておきます。
しっぽ穴を開ける
リッパーで、かん止めを付けた間の箇所の糸をほどいて穴を開けます。
かん止めをしないと着脱時に糸がほどけてしまいます。
ゴムを通す
ゴム通し口からゴムを通します。
その後、メルに履かせてみてゴムのキツさを調節して下さい。
完成!!
で、完成です。
レースが付いただけでとっても上品に見えるのが不思議ですね。
すそです。
透けているレースを使うと何というか透明感が出ていいと思います。
後ろです。
しっぽが出るようになっています。
こうしないと後ろがこんもりとして見栄えが良くないです。
かつて公式から出ていたダッフルコートはしっぽが出るようになっていなかったので、後ろから見ると見栄えが悪かったように記憶しています。
スカートは何種類か型紙があるのですが、ギャザースカートは一番メルさんの元気さを出せるお洋服かと思っています。
こちらはフレアスカートです。
ギャザーが寄っていないので、どことなく大人っぽさを感じます。
こちらは通常のギャザースカートです。
子供っぽさを感じますでしょうか。
こちらが今回のスカートです。
お好みのものを作ってみて下さいね~
コメント