以前にもフロントボタンワンピースを作ったことがあるのですが、今回はえりの付いたタイプとなります。
また、ウエストがギャザー状になっているので座らせてもいい感じになります。
リボンとポシェットはそれぞれ以下のエントリのものです。
座らせた状態です。
何を着せても可愛いですね。
コンテンツ
型紙
※そで口はレースを21cm切ったものを2枚用意
お洋服の制作をして頂きましたら、ページ下部よりコメント頂けるととっても嬉しいです!!
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えりを作る
えりを作っていきます。
えりを中表にして、外側を縫い代1cmでミシンを掛けます。
終わったら、不要な縫い代をカットします。
ひっくり返して形を整えてからアイロンしておきます。
身頃の作成
身頃同士を縫い合わせる
身頃の肩同士を縫い合わせます。
肩部分を中表にして、縫い代1cmでミシンを掛けます。
えりを仮縫い
続いてえりを仮縫いします。
写真のように身頃とえりをクリップで仮止めしておきます。
端から3mmの位置でミシンを掛けます。
仮縫いなのであとで隠れます。
見返しの作成・縫い付け
見返しを作ります。
見返しを中表にして、端から1cmでミシンを掛けます。
縫い代を割っておきます。
写真のように、身頃とえりと見返しを重ねてクリップで仮止めします。
見返しは裏が上になるようにします。
端から1cmにミシンを掛けます。
多少ずれても多分大丈夫です。
終わったら角を切り落としておきます。
ひっくり返してから角を整えます。
えりの根本にミシン掛ける
えりを引き出して3mmでミシンを掛けます。
分かりづらい場合は以下のエントリを参照してください。
【Part3】誰でも作れる!パフスリーブワンピース作り方解説
縫い終わるとこうなります。
…なっていますでしょうか?
そでの作成・縫い付け
そでにギャザーを寄せていきます。
ミシンのあらさを+1mmにします。
そでの端っこ3mmぐらいの位置に、返し縫いをせずミシンをかけます。
縫い始めと縫い終わりは糸を10cm程度残しておきます。
下糸を引っ張るとギャザー状になります。
両方のそでの、片面だけに作業をしておきます。
設定を戻しておくのを忘れないようにしましょう。
私はたまに忘れることがあります。
身頃とそでを中表にしてクリップ(まち針のほうがいいかも…)で止めます。
写真が雑なので先程載せたリンクの中盤を参照してください。
端から1cmにミシンを掛けます。
このときできるだけギャザーが均等になるように注意します。
また、ギャザーは中央がやや多めになるようにするときれいに仕上がります。
縫い終わるとこうなります。
着せたら目立たないので多少ガバガバでも大丈夫です。
というかメルの服自体多少ミスっても愛情があれば問題ありません。
ピューロとかに連れて行ったときに細かいところなんて誰も見ないので…
そで口を縫い付ける
まだ縫っていないほうのそでにギャザーを寄せてからレースを縫い付けます。
ここですが、通常のパフスリーブワンピースのようにそで口をつけることもできます。
ここはギャザーが均等になるように注意して縫います。
レースがしわになったりしていないかたまにチェックしながら縫っていきます。
レースを折り返して、根本ぎりぎりにミシンを掛けます。
※この作業は省略しても大丈夫です。
わき~すそを縫う
わき~すそにミシンを掛けます。
その前に、縫い代に適当に切り込みを入れておきます。
わき~すそを中表にして縫い代1cmでミシンを掛けます。
まち針を刺したままミシンをすると針が折れるのでやめましょう。
現時点でこうなっていれば成功です。
スカートの作成
しっぽ穴の見返しを縫う
スカートと見返しを中表にして、端から1cmにミシンを掛けます。
縫い終わったら角を切り落として曲線部分に切り込みを入れておきます。
ひっくり返して形を整えてから、上から3mm程度の位置にミシンを掛けます。
縫い終わるとこうなります。
続いて、スカートの前部分を1cmで折り返して3mmでミシンを掛けます。
レースを縫い付ける
すそにレースを縫い付けます。
中表にして端から1cmにミシンを掛けます。
このとき、型紙内でスカートの「すそ」と書かれている箇所にレースを縫い付けて下さい。
ミスると大変なことになります。
終わったらレースを表に返して、上から3mm程度の位置にミシンを掛けます。
ギャザーを寄せる
ウエスト部分にギャザーを寄せます。
そでにギャザーを寄せたときと同じ方法です。
ギャザーを寄せるとこうなります。
身頃とスカートを縫い合わせる
後ろ身頃の中央に印をつけます。
先程の印にスカートのしっぽ部分を合わせてクリップで止めます。
前身頃についてもギャザーを均等になるように注意しつつクリップで止めます。
上から1cmでミシンを掛けます。
マジックテープ・スナップボタンの取り付け
ここからは、今回さぼって作業しなかった箇所の説明です。
本型紙はしっぽが出るようになっています。
開閉部分にマジックテープを縫い付けておいてください。
最後にボタンを取り付けます。
今回はスナップボタンにしましたが、本物みたくボタンを取り付ける等するとよりリアルになります。
ボタンは身頃~スカートまで等間隔になるように取り付けます。
スナップボタンの便利さはこのブログで何回も説いてきた…のですが買うと地味に高いです。
でもおすすめです。
スナップボタンを取り付ける際のコツです。
まず表のボタンだけ取り付けます。
表のボタンを押し付けて跡をつけて裏のボタンの位置取りをすると、ズレにくく上手につけることができます。
完成!!
完成しました。
ボタンの色を変えるともっとおしゃれになると思います。
胸のアップです。
そでです。
ふんわりしていて可愛いですね。
後ろです。
面倒くさかったので(ピューロに連れて行く予定のない服なので)今回はスカートのしっぽ部分にマジックテープを付けていません。
なくてもいい…ように見えますけどね。
取り付ける場合はこんな感じになるようにします。
ポシェットを掛けて立ってもらいました。
お出かけの準備バッチリですね。
1ヶ月ぶりにミシン熱が再燃したので服をを作ったのですが、体が色々と覚えていて人間ってすごいなぁと思った次第です。
ビーズは…飽きてませんが作るものが無くなったのでお休みです。
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